僕はOracle Cloud Infrastructure (OCI)認定資格パスの1つである”Oracle Cloud Infrastructure 2024 Foundations Associate”を受験し合格することができました!
偏差値は40で情報系Fラン大学に通っていて、実務経験はなしの、どこにでもいる学生です。
本記事では、OCI 2024 Foundations Associateを今後受験する人たちに、試験合格者がどういった勉強法をしてきたかを紹介していきます。
Oracle Cloud Infrastructure 2024 Foundations Associate とは
まずは、Oracle社が運営しているOracle Cloud Infrastructure (OCI) 認定資格パスの1つである「Oracle Cloud Infrastructure 2024 Foundations Associate」について紹介していきます。
Oracle社は、リレーショナルデータベース製品“Oracle Database”の開発、運用、販売を行っています。
リレーショナルデータベースを簡単に説明すると、データを格納した表と表を関連付けさせて管理するデータベースです。
OCIは、Oracle社がOracleDatabaseなどのデータベースに特化した環境を提供するクラウドサービスです。
Oracle Cloud Infrastructure 2024 Foundations Associateは、OCIに関する基礎的な知識を持ち合わせている認定資格になります。
試験内容
試験内容 | OCI 2024 Foundations Associate |
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試験時間 | 60分 |
出題形式 | 選択問題 |
出題数 | 40問 |
合格ライン | 65% |
合格率 | 不明 |
受験日 | 随時可能 |
受験料 | 無料 |
受験資格 | 無し |
受験が無料で受験資格は必要ないため、気軽に学べます。
自己紹介
勉強法を紹介する前に、一応ここで僕が受験以前の知識レベルがどれほどのものか紹介しておこうと思います。
- Fラン大学生(情報学科)/偏差値40高校卒
- 実務経験なし
- 合格した資格試験(受験前の状況):情報処理安全確保支援士試験/応用情報技術者試験/Oracle Master Silver DBA/Oracle Master Silver SQL
僕は既にOracle Master Silver DBAとOracle Master Silver SQLを取得していますが、実務経験はありません。
勉強時間
OCIに関しては初学者で実務経験もないため、勉強時間は約15時間になります。
セキュリティやネットワーク、データベースなど、基礎的な知識はありましたが、クラウド系に関しては未学習なため少々手こずりました。
しかし、平日や休日の隙間時間に勉強しただけなので、気軽に勉強でき資格取得できるのは嬉しいです。
合格のための勉強方法
勉強方法と言っても、Oracleラーニングパス「Japanese: Become an OCI Foundations Associate (2024) 日本語」の受講しただけです。
さらに、OCI 2024 Foundations Associateの認定試験も無料受験できるため、無料で勉強から受講まで行うことができます。
「Japanese: Become an OCI Foundations Associate (2024) 日本語」は、約7時間分のコンテンツで構成されており、最短7時間で資格取得を目指すことが可能です。
Oracleラーニングパスの感想
個人的な感想としては、Oracleラーニングパスは基礎部分の解説が中心であるため、疑問が残る部分が多々ありました。
OCI 2024 Foundations Associateは基礎的な知識を持ち合わせている認定資格のため、コンテンツも基礎知識の解説に限定されています。
そのため、深く考えて理解しながら進めたいタイプの人には、理解に時間がかかる場合があるかもしれません。
しかし、クラウド系は「Iaas」「Cloud Access Security Broker」といった用語しか理解していなかったため、実際の内部的な仕組みを大まかに知ることができたのは面白い体験でした。
まとめ
当然、自分なりの勉強スタイルに合わせるのも良いと思います。きちんと自分に合う勉強法を考えて、計画的に受験するのがおすすめです。
みんなでOCI資格を取得していきましょう!
最後までご愛読ありがとうございました。