Appleは、アメリカのコンピューター・スマートフォンメーカーであり、デザインや品質、機能性に優れた製品を開発し、世界中で幅広い製品を提供しています。
Google・Amazon・Facebook・Microsoftと並ぶ大企業のうちの1つで、創業(1976年4月1日)から約47年が経ちます。
この記事では、約47年間の歴史の中で意外と知らないAppleに関する豆知識・雑学を集めました。
Apple信者なら当然知っているよね?
Apple従業員に関する豆知識・雑学
創業者は3人いた
Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏とスティーブ・ウォズニアック氏は、世界的な成功を収めた企業の代表的な創業者として知られています。しかし、彼らに加えてもう1人、ロナルド・ウェイン氏も創業に関わった人物でした。
だが、ロナルド・ウェイン氏は創業から12日で退職し、その時点で保有していた株10%を800ドル(約9万円)で売却しました。
仮に今日まで保有していた場合は、約3000億ドル(約40兆円) に達すると言われています。(2022年1月の時価総額3兆ドルで計算した)
その結果、彼を不運な男として見る人がいましたが、彼自身は「当時は最善の選択だった」と後悔をしていないコメントをしました。
スティーブ・ジョブズ氏は紙を紙幣に変える
スティーブ・ジョブズ氏がApple、NeXt、Pixarで働いていた時の名刺が3枚、オークションで10,050ドル(約130万円)で落札されました。なお、このオークションは私立高校の募金活動の一環として行われたそうです。
さらには、1989年10月9日号のフォーチュン誌に掲載されたスティーブ・ジョブズ氏のサイン入り雑誌が、オークションで16,000ドル(約200万円)で落札された。元の価格は1,000円程度でした。
これらの出来事から、「スティーブ・ジョブズ氏が触れる物全てがお金になる」と言われることもあった。
ティム・クック氏は自身のことを公表
現CEOであるティム・クック氏は、自身がゲイであることを公表した。
従業員数は約15万人
Appleの従業員数(正規雇用)は、2021年時点で154,000人を抱えている。
Apple製品に関する豆知識・雑学
iPhoneの販売数成長
最初のiPhoneが100万台売り上げるまでに約1年にかかったのに対して、iPhone12シリーズは7ヶ月で1億台を販売した。
iPhoneの開封時間には意図がある
iPhoneの箱は、開封時間に7秒になるように設計されている。
7秒は「期待とストレスの間で最適な秒数」とされているため、初めて開封する際に7秒なるようにiPhoneの箱は設計された。
Apple I を悪魔の数字で販売
Apple I(アップルワン)は、1976年に最初に販売されたAppleのコンピュータである。
当時のApple Iの販売価格は666.66ドルで、666は悪魔の数字として忌み嫌われてきました。
しかし、スティーブ・ウォズニアック氏は、悪魔的な思想があったわけではなく、数字の繰り返しが好きで、“書くのが簡単”という理由からこの価格を設定しました。
なお、現在実際に動作するApple Iは非常に希少であり、オークションで数千万円の値がつくこともあります。
- 2012年6月は374,500ドル(約4,000万円)
- 2013年5月は671,400ドル(約7000万円)
- 2014年10月は905,000ドル(約1億円)
- 2017年5月は11万ユーロ(約1375万円)
禁煙を推奨していた
Appleコンピュータを使用中に、喫煙をすると保証を無効にする規約があった。
アホらしく聞こえるかもしれませんが本当だそうです。
iPhoneの商標権問題
iPhoneは、Apple Inc.(アップルインコーポレイテッド)が世界的に商標権を所有しています。しかし、日本においては、iPhoneの商標権はアイホン株式会社が所有しています。
商標権とは、商品またはサービスを他者と区別するための権利です。
アイホン株式会社は、2006年に「iPhone」の商標権を出願していたため、Appleは2007年6月29日にiPhoneを日本で発売する際に、アイホン株式会社とライセンス契約を締結し、日本国内におけるiPhoneの商標使用権を取得したとされています。
ちなみに、ライセンス料は毎年1.5億円のと言われています。
なぜなら、アイホン株式会社 決算情報に「受取ロイヤリティー」が1.5億円とされているためです。参考資料ですので、当然ですが全額とは限りません。
Macbookの展示は角度が大事
Apple Storeで展示しているMacbookの開いている角度は、専用のアプリを使用して76度と全世界共通で決まっています。
なぜなら、76度はディスプレイが見にくい角度のため、お客様自らに触れさせてるためと言われている。これは、Appleの主任デザイナーであるジョナサン・アイブ氏が「人は触ったものには恐れを抱かない」という考えからきた策略です。