
iPhoneとiPadで搭載されることの多いProMotionテクノロジーについて、あまり理解できていない人もいると思います。
本記事では、ProMotionテクノロジーについて詳しく解説しています。
ProMotionテクノロジーとは
ProMotionテクノロジーは、リフレッシュレート(描画更新回数)を最大120Hzまで引き上げることで、スクロールやアニメーションが極めて滑らかに見えます。
また、一方で静止画や読書などでは、リフレッシュレートを下げて電力消費を抑えています。
下記では、さらに具体的にProMotionテクノロジーについて解説していきます。
最大120Hzの高リフレッシュレート
ProMotionテクノロジーにより、スクロールやUIアニメーション、ゲームの動き、Apple Pencilの筆跡までスムーズに表示され、視認性と応答性が向上します。
最大120Hzにより1秒あたりの描画回数が増え、入力から描画までの遅延が短くなるため、操作の違和感が減ります。
上記のわかりやすい比較動画でわかる通り、高リフレッシュレート時は筆跡の遅れを最小限に抑えています。
このように、ProMotionテクノロジーはリフレッシュレートが最大120Hzのため、動画視聴やイラスト制作など、日常操作からクリエイティブ用途まで幅広くメリットがあります。
リフレッシュレートの自動調整
ProMotionテクノロジーは、必要な時だけ高リフレッシュレートで滑らかさを確保し、それ以外は低リフレッシュレートで省電力を実現します。
なぜなら、操作中(例:ゲームやイラスト作成)は高リフレッシュレート、静止時(読書や写真閲覧)は低リフレッシュレートへ自動に切り替わる(可変リフレッシュレート)仕様だからです。
上記の動画では、ProMotion未搭載iPhone13とProMotion搭載iPhone13Proのバッテリー比較テスト動画でiPhone13Proの方がバッテリー容量がiPhone13よりも小さいにも関わらず、iPhone13Proが約9分長く稼働しました。
そのため、ProMotionテクノロジーは表示内容に応じてリフレッシュレートを切り替える(可変リフレッシュレート)により、バッテリー寿命に大きく寄与しています。
iPhone 対応機種
各製品 | ![]() iPhone17 ProMax | ![]() iPhone17 Pro | ![]() iPhone17 Air | ![]() iPhone17 | ![]() iPhone16 plus | ![]() iPhone16e | ![]() iPhone16 |
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iPad 対応機種
各製品 | ![]() iPadPro 13インチ(M4) | ![]() iPadPro 11インチ(M4) | ![]() iPadAir 13インチ(M3) | ![]() iPadAir 11インチ(M3) | ![]() iPadmini(A17Pro) | ![]() iPad(A16) |
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ProMotion | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
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まとめ
ProMotionテクノロジーは、最大120Hzの可変リフレッシュレートで「滑らかさ」と「省電力」を両立するAppleのディスプレイ技術です。
スクロールやUI、ゲーム、Apple Pencilの筆跡まで滑らかにしつつ、読書や写真閲覧など静止時は低Hzに落としてバッテリー持ちを確保します。
最後までご愛読ありがとうございました。